理工系学生の就職進路事情

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理系と文系の就職先は違う?

理系と文系については学ぶことが違うので就職先等も違ってきます。
もちろん理系でも文系の就職先を選択される方がいますが、通常、理系と文系は就職先も違うものです。
最近は理系と文系という事にとらわれず、それぞれの領域の学問に関係のない学問もありますが、通常、頭脳分類法が理系、文系となっているので、就職先も同じように分かれています。

文系は理系頭脳を必要とする仕事は基本的に無理です。
でも理系の場合、文系の仕事を行う事が出来ます。
そのため、理系の方は就職先の幅が広くなるという事もいえるのです。

企業から見ても理系は幅広く使える

医師になるためにはもちろん理系、医学系の勉強が必要ですが、考えてみると読書家が多く文学に精通しているお医者さんもいます。
でも逆に、文系の人が医師の様に医学を学ぶようにといわれて理解できるかというとそれは無理があるのです。
理系の場合、学問について深い興味を持っているので、仕事についても非常に幅広く考える事が出来るといいます。

企業が面接をおこなうとき、どうしてこの学科に行こうと思ったのかと聞くことがありますが、この時、やりたいことや興味があった、という事が明確な人と、何となく、という人もいます。
理系の人は文系の人と比較し、興味があった、やりたいことがあったという人がとても多いのです。

研究開発職として仕事をする場合に、物事に興味を持ってあたる事が出来るかという事は重要な事となります。
研究はただ仕事をすればいいという事はなく、こうすればどうなる、じゃあこうしてみてはどうか、と深いところを探っていくことが必要です。
その時にただ何となくその学科に行ったというくらいの目的意欲で学校に行っている場合、突き詰めた仕事、勉強ができるかというとこれはできないといえます。

理系と文系で大きく差が出てくるのは学問に対する貪欲さ

このことをどうしても付きとめたいという気持ちをもっていない限り、研究開発職は継続できませんし、入っても辛いだけです。
研究が長くつらく厳しい状態でも、突き詰めてこの問題、課題をなんとかクリアしたいという気持ちをもっている事が必要となります。

理系上がりの学生は学校にいる時に、その壁を乗り越えてきているので、仕事の中で突き詰める必要がある時、貪欲にその事実を突き止めようと頑張る事が出来るのです。
それは、追いつめられることに慣れているから、学生の時から研究を行ってきたからに他ならないといいます。
企業は特に文系の人を嫌っているという事はありませんが、開発研究職という分野の就職に限っては、経験、実績、それに理系頭脳が必要となり、基礎学習も含めて幅広い知識が必要となるので、理系をとりたがるのです。